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​MID CENTURY HOUSE 4 TYPES

​ミッドセンチュリーなお家と一言で言っても、スタイルや構造は様々。その魅力は多岐にわたりますが、、

ミッドセンチュリーハウスでは大きく4つに分類してみました。

ミッドセンチュリーモダンな平屋、アイクラーホームズ

[アイクラーホーム]

戦後の住宅事情にあわせて一般市民むけに分譲された家。

当時低価格で売りに出されたアイクラーホームですが、そこにはフランク・ロイド・ライトの家に住んだ時の感銘を多くの人に、との信念をもとに家づくりをしたアイクラーの哲学がつまっています。

とくにアイクラーホームの主流であるアトリウム(中庭)のあるタイプは、インドアーアウトドアが体現された気持ちの良い住空間になっています。

 

ミッドセンチュリーハウスのモデルハウスはこのタイプです。

​おすすめタイプ:平屋

[パームスプリングスハウス]

ミッドセンチュリーデザインのメッカであるパームスプリングス。開発当初は地価が低かったり、広大な土地があったりと、新進気鋭の建築家たちが自分の構想を実現するにはうってつけの場所でした。

そんな町につくられた家は、どれも個性的で勢いを感じさせるものばかり。ですが、外観のインパクトだけではなく、砂漠地帯でもある土地の厳しい気候でも快適に生活できる工夫が盛り込まれた実用的な家でもあるのが特徴です。

​おすすめタイプ:平屋

ミッドセンチュリーハウスのアイコン、パームスプリングスのスチールハウスやバタフライルーフ
ケーススタディハウスのイームズハウス

[ケーススタディハウス]

ミッドセンチュリー建築として広く知れ渡っているCSH。イームズ邸などよく目にするもの以外にもかっこいい家はたくさんあります。

中には2階建ての家も。平屋を建てるほどの敷地はないけれど、ミッドセンチュリーな家を建てたいという人はCSHの2Fプランを参考にしてみると良いかもしれません。

​おすすめタイプ:平屋・2階建て

リチャード・ノイトラのカウフマン邸

[アーキテクツハウス]

 

ミッドセンチュリーにはすでに建築家としての地位を確固たるものにしていた次世代の巨匠たち。

彼らも、新しい素材や工法などを取り入れ模索しながら、モダンな家々を手掛けていきました。

 

風土や土地にあわせて作られた家は、巨匠の美学と工夫がちりばめられた唯一無二のものばかり。

彼らの美学や工夫を学べば、ロケーションや広さが叶わなくてもミッドセンチュリーな家は建てられます。

​おすすめタイプ:2階建て

ミッドセンチュリー建築が花開く前、現代では4大建築家とよばれる巨匠たちが活躍していました。

​彼らの新しい時代を切り開く情熱がなければ、ミッドセンチュリーモダンは生まれていなかったかもしれません。

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